市民活動委員会について

みなさん、こんにちは。私たちは「差別禁止法の制定を求める市民活動委員会」です。その名の通り、「差別禁止法」の制定をめざして、様々な取り組みを展開していこうという市民組織です。

私たちが暮らしているこの社会には、まだまだたくさんの差別が存在しています。障害者に対する差別、ハンセン病回復者に対する差別、アイヌ民族に対する差別、部落差別、女性差別、外国人に対する差別など、これ以外にも実にさまざまな差別の現実が残されています。

そんな差別をなくすためには、とにもかくにも「差別はしてはいけないことである」という社会のルールを作り上げなければなりません。それが「差別禁止法」です。

「えっ!そんな法律はこれまで無かったの?」と不思議に思われるかたもおられるでしょうが、「無い」のです。
 このウェブサイトは、差別の現実の一端を紹介するとともに、「差別禁止法」のことについて、市民活動委員会が考えていることや情報をお届けするものです。あわせて、「一緒にやっていきましょう」という思いもお伝えできればうれしいです。

市民活動委員会はどこかに事務所を構えて専従の事務局員がそこに常駐しているといった立派な組織ではありません。インターネットを活用して情報交換を行い、会員相互に連絡を取り合いながら、時々に必要な取り組みを企画していこうという新しいスタイルの市民組織です。共同代表も、アドバイザーも、幹事も、会員も全員ボランティアです。そして、会費は取りません。もちろん会のホームページを立ち上げたり研究会を開いたり、あちこちに働きかけに動いたりするのにお金がかかることは確かですが、カンパや参加費でやっていこうと思っています。ご理解いただければありがたいです。

みなさん! 私たちと一緒に、「差別禁止法」を制定する取り組みを進めませんか。会員のことや入会の方法についてこのウェブサイトの中にあります。「差別禁止法」の制定へ、さあ、ともに出発です!

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