講座・イベント

3.16第27回「国際障害者年」連続シンポジウム 「障害で私を隠さないで‐私は人間、私は女~障害者差別禁止法・条例と障害女性」

2013年02月28日

 現在進行している「障害者差別禁止法」や京都府の差別禁止条例について、また、根深い問 題ながらようやく活発に論じられるようになった「女性障害者への複合差別」について学び、意見交換するシンポジウムです。「市民活動委員会」のアドバイザーでもある松波めぐみさんが司会とコーディネーターを務めます。
<基調講演>
加納恵子さん(関西大学教員、内閣府障害者差別禁止部会委員)
<パネリスト>
米津知子さん(「SOSHIRENわたしのからだから」メンバー)
藤原久美子さん(自立生活センターBEすけっと事務局長)
 その他、京都府条例づくり担当者などゲスト多数
◎日時  3月16日(土)10時半(10時開場)~16時半
◎場所  京都テルサ東館3階B・C会議室
(会場ホームページ http://www.kyoto-terrsa.or.jp/ 京都市営地下鉄九条駅より 徒歩5分)
 多機能トイレあり
◎参加費 500円
要約筆記あり、手話通訳又は点訳が必要な方は3月6日までにお申込ください。
趣旨
●いま、障害者差別禁止法(仮)が制定されようとしています。それはどんな内 容で、自分とどんな関係があるのでしょう。本シンポでは、「障害に基 づく差 別」や「合理的配慮」についてわかりやすく学ぶとともに、「障害」と「性別」の両面からより深刻な複合差別を受けている「障害女性」の声や 視点を大切に しながら、差別禁止法・条例について理解を深めていきたいと思います。
●国だけでなく、各地の自治体でも差別禁止の条例づくりが活発化しており、ここ京都府でも、障害女性を含む当事者の活発な参加によって、より進歩 的な条例制定に向けて検討が行われています。その動きも紹介します。
●障害のある女性は、障害者として女性として、深刻で複雑な差別を受けてきたことがようやく認められはじめ、障害者権利条約をはじめ、法律や京都 府条例でも「障害女性」への総合的な権利擁護が盛り込まれようとしています。この動きを支えているのは、何よりも障害女性自身の声と行動です。こ の問題に長年取り組んできた障害女性当事者を講師・パネラーにお迎えし、みんなで複合差別について理解を深めたいと思います。
◎連絡先
京都市南区東九条松田町28メゾングラース京都十条101
日本自立生活センター(JCIL)
TEL: 075-671-8484
FAX: 075-671-8418
シンポジウムのチラシ(表裏)はこちら http://www.jcil.jp/20130316.pdf

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