講座・イベント

10.4『レイシズム、あかん。』第3弾 「インターネットと差別」(大阪)を開催します

2013年09月19日

 インターネットにおける差別書き込みや差別扇動の問題は深刻です。排外的なデモが激化する背後では、インターネットでの呼びかけや、デモ現場の動画をインターネットにアップするなど、憂慮すべき事態が進んでいます。
 30年前に発覚し大問題となった、被差別部落の地名一覧として販売された「部落地名総鑑」は、昨今はネット上にアップされたりしています。そのような事態を受けて、、国連人種差別撤廃委員会は、日本におけるインターネット上での人種主義的表現や暴力行為に対して強い懸念を表明しています。 
 このたび、ネット上における差別扇動の問題について日々取り組んでおられる3人をお招きして、共に考える集会をもちます。ご参加ください。 
□日 時 10月4日(金)午後6時30分~9時
□場 所 ドーンセンター セミナー室 2(5F)
(地図 http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
□報 告
インターネット上で何が起きているか  
世利桃枝さん (ニューメディア人権機構)
差別はネットの娯楽なのか
李信恵さん (フリーライター)
ネットと部落差別
中野博章さん (奈良ふらっと市民会議 代表)
□全体討論 
□参加資料代 500円 (IMADRおよびヒューライツの会員は無料)
□主 催 人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネット)、反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)、ヒューライツ大阪

連絡先 : 反差別国際運動(IMADR)大阪デスク  ℡:06-6581-8848

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